平成21年度関東学生ライフル射撃選手権春季大会
5月28日から31日にかけて、 埼玉県朝霞オリンピック競技場にて平成21年度関東学生ライフル 射撃選手権春季大会の本戦が行われた。
専大からは、田中良和(法4・平塚江南高)、関谷聡(文3・ 矢板東高)、影山高志(文3・成瀬高)の3名が予選を通過し、
10mエアライフル立射60発競技本戦に挑んだ。
以下、各選手の成績と順位
順位 |
氏名 |
S1 |
S2 |
S3 |
S4 |
S5 |
S6 |
合計 |
152 |
関谷 聡 |
92 |
91 |
85 |
85 |
88 |
84 |
525 |
162 |
田中 良和 |
84 |
85 |
89 |
79 |
88 |
89 |
514 |
167 |
影山 高志 |
86 |
77 |
81 |
85 |
83 |
86 |
498 |
田中が予選と比較して合計得点を落としてしまったものの、 関谷は予選の合計点とほぼ変わらない合計点、 影山は予選よりも多く合計点を獲得した。
・試合を終えた、主将田中への質問と回答
――大会を終えて、 主将からみた専大射撃部全体としての出来について。
「三年生を中心に、 冬から春にかけて相当な練習量を積んできたので、 これまでにない良い結果が残せると思っていた。
就活などでまとまった練習時間が取れなかった四年生が、 部の足を引っ張らないようにと心掛けた」。
――予選、本戦と出場して、 ご自身の良かった点や反省点について。
「予選では、自然と的の中央に弾が吸い込まれる感覚があり、 良い結果を残すことができた。しかし、 本戦ではその集中力も途切れてしまい、
自分のスタイルでの射撃ができなかったように思う」。
――次回大会に向けて、射撃部全体およびご自身の課題について。
「自分自身についてはとにかく練習不足を解決することだと思う。 夏に行われる次回大会までに、 もう一度足もとから自分の姿勢を確認していきたい。
射撃部全体としては、今後も団体での三部昇格を目標にしたい。 そのためにも、次の大会で四部での優勝を目指にする。また、
今年は一年生が九人も入部してくれたこともあり、 一気に大所帯となった部をこれまで以上にまとめ上げていくことも 課題だ」。と語ってくれた。
次回大会である、平成21年度 関東学生ライフル射撃選手権秋季大会の予選会は、8月20日(木)から8月23日(日)まで、
同じく埼玉県朝霞オリンピック射撃場にて行われる。三部昇格を目指す、専大射撃部の活躍を期待したい。
(細田佳希 法2)