全日本大学選手権 佐賀大輔がサーブル準優勝



 全日本大学選手権が、11月8から12日まで駒沢屋内球技場で行われた。これにより、男女合わせて個人5人、団体3種目が全日本選手権への出場を決めた。

 男子はサーブル個人で佐賀大輔が準優勝。「楽しんで、関カレよりも良い結果を残す」という自身の目標を達成した。また、同種目で山添貴司がベスト8に入った。フルーレ個人では、連覇がかかっていた阪野弘和主将が準決勝で敗れ、ベスト4に終わったが「3位以上の選手は、自分の世代では絶対的に強いとされてきた3人だったので、そのメンバープラス自分でベスト4に入れたことは誇りに思う。ある意味で昨年優勝した時と同じくらいうれしい」と清々しく語った。団体ではサーブル、エペがそれぞれ準優勝を決めた。


▲準優勝を果たした佐賀

 女子はフルーレ個人で佐賀美咲がベスト4、庄子美樹がベスト8と健闘。この2人を含めたフルーレ団体では、準決勝で早大に惜しくも敗れたものの、3位決定戦では1分間一本勝負の延長戦の末、朝日大を破った。また、エペ団体が3位に入った。


▲喜びの涙で森を迎える(フルーレ女子)

試合後のコメント

森主将
「勝ててよかった。2回戦から厳しい試合が続いたが、みんなよく我慢してきたと思う。全日本では、まずは初戦突破を目標に、挑戦する気持ちで頑張りたい」

佐賀大輔
「結果が出てよかった。点を欲しがってしまった部分もあったけれど、声を出して、自分の中でも気持ちを盛り上げながら試合に臨めた」



(森住綾・文2)



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