関東大学リーグ 法大に快勝し5勝目
10月9日、関東大学リーグ第11戦、対法大の試合が専修大学総合体育館で行われた。
《関東大学リーグ戦第6週目》 ○専大 92-77 法大●
スターティングメンバー
#1 宮城信吾(経営4・美来工科高)
#4 高橋陽(経営2・能代工高)
#11 宇都直樹(経営1・中部第一高)
#22 樋口大倫(経済2・名古屋大谷高)
#33 館山健太(経営2・能代工高)
専大は第1ピリオド、宇都のドライブインや樋口のゴール下シュートでリードを奪い、続く第2ピリオドも館山が3本の3ポイントシュートを決めるなど差を広げる。
後半に入り、相手がパスをつなぎいい形でシュートを打つプレイが増えたが、樋口や途中出場の#91太田真司(経営3・鶴岡工高)がリバウンドを譲らず、反撃を許さない。逆に、チームファウルがかさむ相手からさらに大量のファウルを奪い、フリースローで着実に点を重ねていく。第4ピリオドに高橋が5ファウルで退場するも、ペースを崩さず92-77で勝利した。
終始リードを保った試合だったが、チームの目標であるディフェンスには課題が残った。退場者が出るなど、ファウルは少なくない。目標であるプレッシャーディフェンスを強化すればその分ファウルする危険性は高まるが、そこを抑えていかなければ相手にチャンスを与えてしまう。
中原雄監督は、「プレッシャーをかけ、どんどんローテーションしていくディフェンスはまだ完成していない。とにかくディフェンス、リバウンドを徹底しないと勝てない」と、今の状況を厳しく見ている。リーグ終盤に向け、チームを立て直したいところである。
(川村真樹・人間科学1)