関東大学選手権 危なげないプレーで東洋大に勝利‏


 5月11日、駒沢屋内球技場にて関東大学選手権が行われた。トーナメント方式の今大会は予選がすでに5月1日から始まっていたが、専大はシードのため、本戦4日目からの登場。昨年の3部Aリーグ8位だった東洋大と対戦した。

≪関東大学選手権・本戦4日目≫ ○専大 81-60 東洋●

スターティングメンバー

♯1  宮城信吾(4・美来工科高)
♯5  外岡孝幸(4・常盤大学高)
♯11 宇都直樹(1・中部第一高)
♯14 藤岡昴希(1・市立船橋)
♯20 張威威(4・霞ヶ浦)

 張や外岡などの4年生を中心に、宇都、藤岡の1年生がスタートから出場。宇都は京王電鉄杯と同様、上級生に負けず劣らず、積極的なプレーをみせた。第2ピリオドから♯3廣島駿(2・北陸高)や♯4高橋陽(2・能代工高)などの2年生も出場。1、2年生の層が厚い専大は上級生と下級生が相互作用するプレーで、終始ゲームの主導権を渡さぬまま、勝利した。

 本格的なシーズンインの初戦だったためか、若干硬さがあり、荒いプレーもあったものの、1部校と3部校の力の差が表れるゲームであった。DEFENSE!REBOUND!で上位進出を掲げている専大。今日の試合はその通過点に過ぎないが、20点差をキープして試合を終えた。
 

▲張のゴール下での存在感は大きい


▲チームの柱となるG・外岡

 試合後、中原監督は「勝てたからよかったものの、プレー以外の気持ちの面で課題がある」とコメント。「特に試合で中心となる選手が問題。頑張っている奴もいるが、まだまだの奴もいるのが現状」と話した。
 また、1年生について尋ねると「1年生がいいのは、外岡、宮城、張などの4年生が頑張っているから。だから思いきってプレーすることができる。1年生もだが、やっぱり4年生が頑張っていかないとね。次の中大戦まで1日空くので対策をたて、自分たちのプレーができるようにしていきたい」と話した。

◎次戦予定 対中大戦 13時より代々木第二体育館



(大津智世・経営3)




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