京王電鉄杯4日目 慶大、中大に敗れ2勝6敗
大会3日目終了時点の順位は以下の通り。
青山学院大学 6勝0敗 (96-82専大●)
慶應義塾大学 5勝1敗
中央大学 4勝1敗1分
拓殖大学 3勝3敗 (88-73専大●)
日本大学 3勝3敗 (64-62専大●)
法政大学 3勝3敗 (83-76専大●)
早稲田大学 2勝4敗 (80-71専大○)
専修大学 2勝4敗
明治大学 1勝4敗1分 (106-77専大○)
東京大学 0勝6敗
5月1日、大会4日目の今日は昨年の1部リーグ準優勝の慶大と1部リーグ6位の中大との対戦。また、5月8日から始まる関東大学トーナメント大会でも2校は同じブロックに入っているため、大会を見据えた戦いとなった。
第1試合の中大戦は82-89で惜敗した。
《第2試合》 ●専大 80-104 慶大○
スターティングメンバー
#1 宮城 信吾(4・美来工科高)
#5 外岡 孝幸(4・常磐大高)
#6 金田 大輝(4・飛龍高)
#11 宇都 直樹(1・中部第一高)
#20 張 威威(4・霧ヶ浦高)
#20張にボールを集めインサイドで得点を重ねる専大だが、慶大の安定したプレーで点差がひらく。#11宇都のパスカットからの速攻や#1宮城からのアシストで#4高橋陽(2・能代工高)が得点を稼ぐも、連続3Pシュートで勢いに乗った慶大を止めることができず37-52で前半を終了した。
後半は#1宮城を中心にゲームメイクをし、専大のオフェンスが爆発。#41根岸健太(3・前橋育英高)がアシストやリバウンドなどで活躍し、第3ピリオド残り2分で5点差まで追いつく。しかし、追いつかれる中でも慶大は落ち着いたプレーでリードを守る。専大は単発なシュートが続き得点が伸びない。序盤こそ勢いに乗っていた専大だが終盤は疲労が色濃く出てしまい80-104で惨敗となった。
試合後の中原雄監督は「昨日とは違うメンバーでプレーをしてみて、こういうメンバーでも戦えると思える試合だった。チームとしてもバリエーションができてきている」と話し、トーナメントについて尋ねてみると「その前に1回戦を勝たなきゃいけないんだけどね。特に1年生とかは肌で相手のプレーを感じてもらいたい。ケガ人が多いのでトーナメントでは全快で臨めないが、いるメンバーで頑張っていきたい」と意気込みを語ってくれた。
▲インサイドで活躍を見せた宮城
(菅原 亜美・文3)
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