京王電鉄杯2日目 日大、法大に敗れ2敗‏

 大学バスケットボールのオープン戦ともいえる京王電鉄杯が4月24日から5月2日まで行われる。今年は5月1日から始まる関東学生バスケットボール選手権の直前開催でもあるので、大会に向けてチームの仕上がりを確かめる大事な試合である。昨年の専大は1勝8敗と9位で大会を終え、今年こそは思い切りのいいプレーで上位に食い込んでほしい。
 2日目は日大と法大と対戦し、日大に62-64、法大に76-83で負けを喫した。
 
 大会1日目終了時点の順位は以下の通り。

青学大 2勝0敗 (96-82専大●)
拓大  2勝0敗 (88-73専大●)
中大  2勝0敗
日大  1勝1敗
慶大  1勝1敗
早大  1勝1敗
明大  1勝1敗
法大  0勝2敗
専大  0勝2敗
東大  0勝2敗



 《2日目第1試合》 ●専大 62-64 日大○

スターティングメンバー

#4  高橋 陽(2・能代工高)
#11 宇都 直樹(1・中部第一高)
#20 張 威威(4・霧ヶ浦高)
#22 樋口 大倫(2・名古屋大谷高)
#33 館山 健太(2・能代工高)

 3月から新チームとしての練習が始まり、対外試合は今大会が初めてという専大。前半#20張がインサイドで踏ん張りを見せ、日大を引き離したものの、第2ピリオド残り3分半で#4高橋がケガで#3廣島駿(2・北陸高)と交代。その後#33館山が3Pを決めるも、30-41でリードされ前半を終了した。後半チームの司令塔であった#4高橋が抜け、パスミスやリバウンドが取れず日大に主導権を握られ50-49と1点差まで追い詰められる。シーソーゲームが続き、#20張のバスケットカウントで同点に追いつくもインサイドからの相手の着実なプレーになすすべなく逆転負けとなった。

 

▲1年生ながらもスターティングメンバーとしてチームを引っ張った宇都
 
 
 
(菅原亜美・文3)




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