関東リーグ最終戦 日大に敗れ最下位で大会を終える
9月19日から始まった関東大学バスケットボールリーグ戦(1部)だが、専大は昨年度の3位から大きく順位を落とし、リーグ最下位で大会を終えた。最終日の今日は日大と対戦。 序盤から相手にゲームの主導権を握られ、苦しい展開を強いられる専大だが、第2ピリオドでは♯11藤井元気(4・水島工業高)や♯91太田真司(2・鶴岡工業高)らが徐々に調子を取り戻し、第1ピリオドでは8点あった差を3点縮め28-33で前半を終える。
後半も持ち味であるディフェンスとリバウンドがうまく機能しない。相手の速い攻撃に対応することができず、次々と得点を許してしまう。逆に相手のディフェンスに苦しめられ得点を重ねることができない。一気に点差が開いてしまい、36-60と24点差のリードを許して最終ピリオドへ。♯33館山健太
(1・能代工業高)が3Pシュートを決めるも、相手がその上をいくダンクシュートを連発し、48-93で日大が勝利した。
この結果、日大が14年ぶり14回目のリーグ優勝を果たした。
▲速いドリブルで相手をかわす♯41根岸健太
リーグ戦最終成績
優 勝
日本大学 準優勝 慶應義塾大学 第3位 青山学院大学 第4位 法政大学
第5位 東海大学 第6位 中央大学 第7位 筑波大学 第8位 専修大学
今回のリーグ戦は♯33館山や♯4高橋陽(1・能代工業高)の能代工業出身の1年生コンビや、♯91太田や♯21三井栄治(2・日大山形高)など2年生が主体のチームとなった専大だが、♯11藤井や♯20張威威(3・霧ヶ浦高)などの上級生も活躍し、新と旧がうまく融合したチーム編成であった。試合を重ねていくうちにチームとしての一体感がうまれ、敗れはしたもののゲーム内容としては悪くないものも沢山あった。
また12月2日から大阪で全日本大学選手権大会(インカレ)が開催される。昨年度は4位入賞を果たす大健闘を見せ、1月に行なわれる全日本総合選手権大会(オールジャパン)への出場権を獲得した。リーグ戦のリベンジを大阪で是非とも果たしてほしい。
(大津智世・経営2)
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