白鴎大に惜しくも敗れベスト16



 28日に代々木第二体育館でベスト8をかけた試合が行われた。対戦は昨年のリーグ戦で2部6位だった白鴎大学。

スターティングメンバー
#4 高橋 陽(1・能代工業高)
#11 藤井 元気(4・水島工業高)
#20 張 威威(3・霞ヶ浦高)
#33 館山 健太(1・能代工業高)
#91 太田 真司(2・鶴岡工業高)
                            

 前半、専大は#11藤井のスティールからの速攻や、インサイドで#20張が得点を積み重ね白鴎大との点差を広げる。第2ピリオドに入ると白鴎大が猛攻を見せ、一気に点差を詰め寄られ逆転を許してしまう。しかし、#33館山が3Pをしっかり決めリードを守り34-33と1点差で前半を終える。後半、第3ピリオド開始早々からシーソーゲームが続く。専大はインサイドで#22樋口が粘り強いプレイを見せ、白鴎大の勢いに対抗する。
 最終ゲームに入ると、白鴎大が連続で得点を決め、専大はすかさずT.Oを取る。しかし、相手にダンクを決められ雰囲気も白鴎大のペースになってしまう。

▲最後までチームを引っ張った藤井
 チームの応援席からは「ベンチ声出せ!チームで盛り上げろ!」と声が上がる場面も。最後まで諦めず#33館山、#11藤井が反撃をはかるも、64-70と試合終了した。
 
  専修大学          白鴎大学
    26              13 
     8   64    70   20   
    15              20
    15              17

中原監督コメント

「今回の試合結果は想定内でしたね。この1年は新しい子が、ディフェンスとリバウンドの意識をどれだけ持てるかですね。トーナメントや春先はそれがどれだけ分かっていけるかということ。分かっている選手もいますけどね。ここのポイントという時に取ることが出来なかったですね。明日からまた頑張って行きます」

森 達也(4・日大山形高)
「ディフェンスなど昨日反省したことはしっかり出来ていた。でも、勝負どころでそれが出来ていなかった。リーグに向けて頑張ります」



(菅原 亜美・文2)



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