京王電鉄杯4日目法大・慶大に2連敗 明日最終戦へ



 京王電鉄杯4日目。専大は法大と慶大と対戦。1年生を積極的に起用した専大だが、法大に69-76、慶大に59-103で大差をつけられ二連敗した。

☆法大戦スターティングメンバー
♯1 宮城  信吾(経営4・美来工科)
♯31 畑 伸秀(経営2・日大山形)
♯4 高橋 陽(経営1・能代工業)
♯20 張 威威(経営3・霞ヶ浦)
♯33 館山 健太(経営1・能代工業)

前半


○第1ピリオド
 両チームともなかなか点が入らず、開始5分過ぎの時点で5-6というロウスコアなゲーム展開。パスミスから法大にボールを取ら失点するパターンが目立ったが、大きく差をつけられることはなく、第1ピリオドを18-22で法大が4点リードで終えた。

○第2ピリオド
♯0 堤 啓士朗(経営4・福岡大濠)
♯1 宮城 信吾(経営4・美来工科)
♯33 館山 健太(経営1・能代工業)
♯22 樋口 大倫(経済1・名古屋大谷)
♯4 高橋 陽(経営1・能代工業)

 徐々に流れに乗り出す専大。完全にゲームの主導権を握ることは出来ずにいたが、残り5秒に♯22樋口(経済1・名古屋大谷)のシュートで逆転成功。40ー38で前半を終えた。

▲逆転に成功した樋口


後半

○第3ピリオド
♯91 太田 真司(経営2・鶴岡工業)
♯4 高橋 陽(経営1・能代工業)
♯21 三井 栄治(商2・日大山形)
♯20 張 威威(経営3・霞ヶ浦)
♯33 館山 健太(経営1・能代工業)

リードを保ちながらゲームは進んでいくが、なかなか点差を離すことはできない。本来なら第3ピリオドから力を出し始める専大だが、今日のゲームでは流れを決定づけるプレーはなく、60ー55の5点のリードを守って第3ピリオドを終えた。

○第4ピリオド
♯91 太田 真司(経営2・鶴岡工業)
#11 藤井 元気(経済4・水島工業)
#4 高橋 陽(経営1・能代工業)
♯1 宮城 信吾(経営4・美来工科)♯33 館山 健太(経営1・能代工業)

序盤、#91太田が得点を入れるものの、その後専大はなかなかシュートを決めることが出来ず、法大にじわじわと点差を縮められる。残り5分となったところで64-65と逆転されるものの、#1宮城が得点を入れ返し66-65。しかし法大も負けじと食らいつき66-68。#1宮城がバスケットカウントをしっかり決め、69-68と逆転を仕返す。しかし、法大が波に乗り始め69-76と突き放されそのまま試合終了となった。



第2試合は昨年のインカレで4年ぶり7回目の優勝を果たした慶應大学。
専大は序盤からなかなかシュートが決まらず、点差を離されてしまう。第2ピリオドでは5分以上の無得点の状態が続いた。終盤、#91太田が積極的なプレイを見せるも上手く波に乗りきれず前半は25-49で終わる。後半は#21三井、#11藤井が早い展開から張にボールを集めインサイドから攻めるも、思うようにシュートは入らない。ベンチからは「広いとこ、広いとこ」とコートを大きく使うよう指示が飛ぶ。終盤に#22樋口が果敢に攻め得点を得るが、59-103と大差を付けられ惨敗した。

▲果敢に攻めた藤井


▲インサイドを攻め続けた張


2連敗を喫した専大は1勝7敗となった。5月3日の東大戦(9時30分~)が最終戦となる。




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