【野球部】山田好投するもリーグ戦初戦を勝利で飾れず


4月8日明治神宮球場で東都大学リーグ戦(一部)対駒澤大戦第一回戦が行われた。専大は昨秋の入れ替え戦で一部昇格を果たし12季ぶりの一部リーグ戦での試合だったが1対2で敗れた。

 専大の先発は、エース山田智弘(商4・県岐阜商業高)。立ち上がりから低めへのストレートと変化球の緩急を生かしたピッチングで多くのゴロを打たせ、危なげない投球を見せる。対する駒澤大の今永投手も安定した投球を見せ投手戦が展開される。

 均衡を破ったのは5回表、駒澤大がノーアウトから2塁打でチャンスを作る。次の打者の打球をエラーし、1塁3塁とチャンスを広げられるとセンターへの犠牲フライで1点の先制を許してしまう。

しかし専大は直後の5回裏の攻撃、6番高崎健太(経営2・常葉学園菊川高)が死球で出塁。さらに盗塁を決め得点圏にランナーを置いた状況で8番三浦拓馬(商2・札幌第一高)が放った打球が相手レフトのエラーを誘い、ノーヒットで同点に追いつく(1対1)。

同点となり振り出しに戻った試合だったが、6回表駒澤大の攻撃で再び先頭打者に2塁打を許すとそのランナーを返され1対2と再びリードを許してしまう。

その後専大は7、8、9回と毎回出塁するもランナーを返すことができず、1対2で敗れ山田の好投を勝利につなぐことが出来なかった。

駒澤大|000011000|2
専修大|000010000|1


コメント

高橋薫監督
「ワンチャンスで打てるか打てないかが駒澤大との勝敗の差だった。(明日へ向けて)切り替えて臨むしかない」

選手インタビュー、写真は後日搭載



(林 裕太・法3)





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