東都春季リーグ国士大3回戦 リーグ制覇に望みをつなぐ、大きな勝ち点1‏


 前日の国士大との2回戦は、池田駿(商1・新潟明訓高)の完投などで9-3で勝利し、1勝1敗で3回戦へ。

 4月27日(水)は国士大との3回戦。好調の専大打線は2回裏、先頭の5番荒木翔平(経営1・横浜高)がレフトスタンドにホームランを放つと、続く稲角航平(経済1・常葉学園橘高)は左前ヒット。7番中井諒(経営4・星稜高)が送りバントをきっちりと決め、8番の中園雄一郎(経済3・筑陽学園高)も中前ヒットでチャンス拡大。ここで高橋監督は9番板橋諒太(商3・文星芸大附高)にスクイズのサインを出す。それが見事成功し、このイニングに2点という貴重な先取点を挙げた。また、4回に2点、6回にも1点を加える。

 投手陣は山田智弘(商2・県立岐阜商高)、春山大介(経営3・桐蔭学園高)の2人のリレーでわずか1失点。見事にこの試合を5-1で勝利した。


▲先制のホームランを放った荒木


▲今日4安打の中園


▲好リリーフで勝利に貢献した春山

 残りカードの日大戦、東農大戦でそれぞれ勝ち点を挙げられれば、おそらくリーグ制覇は確実であろう。しかし油断は禁物。一戦必勝の精神で、4季ぶりの1部2部入れ替え戦へと駒を進めたい。

高橋監督コメント
「いつも通りのプレーができた。声を出して元気にやっていこうと言っていたのでベンチの雰囲気もよかった。優勝を狙えるとかは、まだそこまでの位置にいない。次も普段通りのプレーをしてほしい」

青柳直樹主将のコメント
「下位打線が当たってきて、全体の流れが良くなった。次の日大戦は必ず2連勝する。自分も声出しや態度でチームを引っ張って勝利に導きたい」



(文=堀部 知・法2、撮影=原 裕太郎・経営3)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system