東都春季リーグ対立正大第2戦 先制パンチで勝負あり!1年次生・池田駿の完投勝利‏


 4月12日は対立正大の第2戦。高橋薫監督はこの日、オーダーを大幅に組み替えてきた。絶好調の青柳直樹(経済4・日本航空高)だけは変わらずに3番に据えるが、これまでの試合も、青柳以外は流動的な起用となっている。その起用が功を奏し、初回に4点を先取することに成功した。中でも、満塁の場面で走者一掃の右中間二塁打を放った、稲角航平(経済1・常葉学園橘高)の一打は素晴らしかった。

 先発投手は池田駿(商1・新潟明訓高)。前カードの対拓大第2戦で立派な大学デビューを飾ったばかりの選手だ。その池田はイニングを重ねるごとに疲れを見せたものの、要所を締めるピッチングで9回被安打7の1失点完投。6回に3番青柳のダメ押しタイムリーもあり、チームは6-1で勝利した。

専大 :400002000=6  
立正大:000001000=1  

青柳主将のコメント
「(現在18打数9安打6打点と孤軍奮闘の青柳にそれらを意識しているか尋ねると)全くしていません。場面ごとに狙い球を変えて、それだけを打とうとしているだけなんで」

池田投手のコメント
「大学で初めての先発で緊張したが、初回に4点の援護があったことで楽に投げられた。打者のレベルの高さなどで高校との違いを実感している。終盤バテたのでスタミナが課題」


▲初先発ながら堂々たる投球を見せた池田



(堀部 知・法2=撮影も)





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