東都大学春季リーグ戦対東農大第2戦 好機生かせず敗戦‏


 5月4日、東農大グラウンドで東都大学野球春季リーグ戦の対東農大第2戦が行われた。


専大  000000100=1
東農大 020000000=2

 ●鈴木、太田―森山



▲好リリーフのエース太田

 晴れて野球日和となった今日は、GWということもあり観客席に入りきらないほど多くの観客が東農大グラウンドに押し寄せた。専大のビジターながら、昨日は完封勝利。今日もいい雰囲気で試合に臨んだが1-2で惜敗した。
 専大はヒットや四球で何度も得点のチャンスを作り出すが、その後犠打の失敗や三振で決定打が出ない。得点のないまま迎えた7回、「最近打ててなかったので1本出て安心した」という主将森山誠(4・金沢高)のヒットを含めた3連打で1点を返す。その後8、9回は代打を起用するものの、共に三者凡退でほしい1点を入れることはできなかった。

 投げては青学大戦で初完投した先発・鈴木亮(2・竜ヶ崎第一高)が、初回を三者凡退に抑えるが2回にヒットとライトのエラーで2点を先取される。3回からは太田真司(4・金沢桜丘高)がリリーフで登板。太田は相手の粘りのバッティングにも屈せず、6回3安打無失点の好投を見せた。


江崎監督
「エラーやバントは選手たちが精いっぱいやった結果なので仕方ないこと。今日は鈴木の調子が悪かったが太田はよかった。森山はいままでヒットが出ずに辛かっただろうけど、主将の一打はチームを盛り上げてくれる。明日もがんばります」


森山主将
「序盤で流れをつかむことができなかった。守備から流れを作ることを言ってきたがエラーなどが原因。太田は最後のシーズンなので気合いが入っていて安心できる。今日のような接戦を取るためにはバントなどの基本的なことができなければいけない。明日は守備からリズムを作って相手のエースを打ち崩し、1-0で勝ちたい」



(吉野 瞳・文3)




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