春季リーグ戦対東農大① ルーキー山田初完封勝利!!‏

 東都大学野球春季2部リーグ・東農大1回戦が東農大グラウンドで行われ、専大が山田智弘(1・県岐阜商高)の好投もあり4-0で勝利した。
 前回青学大1回戦に先発し、4本塁打を浴び敗戦投手となった山田のこの試合にかける思いが結実した。4回までは二塁を踏ませぬ完璧な投球を見せ、5回以降も要所を締めるピッチングで東農大打線を寄せ付けなかった。
 一方打線は4回裏、4番河野上一馬(4・高陽東高)のソロホームランで先制すると、7回・8回にも効果的に追加点を加え、粘り強い投球を見せていた東農大先発・吉原を攻略。投打が噛み合った専大が東農大に先勝した。
 山田は被安打4・与四死球2・奪三振5で初完封。

江崎監督
「今までは継投が中心だったが、ここ2戦先発が頑張ってくれている。投手がこういう投球を見せてくれれば打線は必ず答えてくれる」(4/30の青学大2回戦で鈴木亮(2・竜ヶ崎第一)が完投勝利)

森山誠主将(4・金沢)
「先発が1年の山田だったので、投げることに集中させるようにした。(チャンスはあったのに)得点がなかなか入らなかったが、チームの雰囲気は悪くはなかった。8回裏(押し出し死球)のガッツポーズは自然に出たもの。前の打席打てていなかったので、チームに貢献するためならなんでもよかった。チーム内のテンションは非常に良いので明日もその勢いで勝ちにいきたい」

山田投手
「昨日の練習の調子がよかったので今日はいつも通り投げようと思った。先輩達が後ろを守ってくれているので安心して投げることができたので、感謝している。高めに浮いた球をいい当たりされていたのでこれからの課題です。(入れ替え戦進出には)もう負けられないので1戦1戦大切に全勝します。」


▲初完封勝利を挙げた山田



(吉田駿・法2)




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