【野球部】秋季リーグ戦 チャンスを掴めず僅差で敗戦



 10月14日に秋季リーグ戦、対東農大第2戦が神宮第二球場で行われた。

 第1戦目は12安打11得点と打線が爆発し、序盤に試合を決めた。駒大戦で勝ち点をあげることができれば、5位に浮上し入れ替え戦が回避できる。その意味でもこの先勝は大きい。

 そして迎えた2戦目。駒大は昨日と同様下級生主体のメンバーを組んできた。序盤はスコアボードに0が並び、中盤に試合が動く。5回、先発・安達至孝(3・小松島高)が先頭打者を死球で出すと、自らの牽制エラーやヒットで先制点を許す。すると専大も6回に秋月翼(4・佐久長聖高)が左中間にホームランを打ち同点に追いつく。しかし8回、駒大はヒットと犠打のあと、タイムリーで確実に得点し、この2点目が決勝点となった。
専大は指名打者の栗田将治(3・小松島高)が3打席3安打と活躍し、先頭打者が出塁する場面もあったが好機を生かすことができなかった。

 1勝1敗とし、専大の命運は明日の試合で決まる。秋季リーグでは1勝1敗とした3試合はすべて黒星を喫しており、明日はそのジンクスを破る試合であると願う。


▲8回まで力投した安達    


▲3打席3安打の指名打者栗田

江崎監督
「2連勝を目標としていたが残念だった。でも次勝てば大丈夫なので、明日は全力で頑張りたい」

秋月主将
「今日は昨日のようにいい試合ができるかと思ったが、流れが掴めなかった。入れ替え戦回避というのは最低ラインなので、明日は勝てるように頑張りたい」



(吉野瞳・文2)




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