秋季リーグ戦 流れ掴めず1勝1敗



 10月14日に秋季リーグ戦、対東農大第2戦が神宮第2球場で行われた。

 今日の先発は山田章裕(4・佐久長聖高)。ストライクが先行し、2回にソロホームランで先制されたあとも三者凡退で締め、立ち上がりに問題はないように思えた。しかし3回、2アウトとしたあと四球とヒットで走者をためると、相手の4番打者に本塁打を打たれ、2被弾を浴びた山田はKO。その後は北野駿人(1・日本航空高)、鈴木亮(1・竜ヶ崎一高)、安達至孝(3・小松島高)が危ないながらも失点0に抑えた。
 
 打っては得点したのは7回の山崎大志(4・海星高)のソロホームラン1本のみ。7回はそのあとに1アウト満塁の好機をつくったが、後続が断たれて得点には結び付かなかった。全体でヒットは8本出たが、9三振と凡退の場面も目立った試合内容だった。

 明日の試合では再び太田真司(3・金沢桜丘高)の先発が濃厚だ。太田の出来がよければ攻撃も流れに乗ってくるだろう。明日は必勝し、最下位脱出を図りたい。


   
▲2試合連続ホーマーの山崎(右)            ▲試合後、悔しさを滲ませる選手たち


江崎監督
「先発の山田は調子は悪くなかったが、ホームランを2本打たれたので変えるしかなかった。好機を得点につなげられなかったことが今日の敗因。明日も頑張ります」



(吉野瞳・文2)




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