秋季リーグ戦 連勝ならず黒星。決戦は明日へ



 9月8日、日大戦第2戦目が神宮第2球場で行われた。昨日5-4と勝った専大だったが、今日は1-2と惜敗した。

 専大は3回、8番山内裕嗣(3・相洋高)のヒットで出塁し、四球とデッドボールなどで1死満塁とする。しかし3番北田亘(4・酒田南高)がライナーで2死、4番の秋月翼(4・佐久長聖高)もゴロでランナーをことができない。
 その後も7回まで相手ピッチャーの前に1本出ないが、7回1死ランナーなしから7番森山誠(3・金沢高)がレフト方向にホームランを打ち1点を返す。8回もヒット2本で2死満塁のチャンスはあったが後続は断たれ、得点は1点にとどまった。


▲ソロホームランを放った森山

 投げては先発太田真司(3・金沢桜丘高)、リリーフの北野駿人(1・日本航空高)、山田章裕(4・佐久長聖高)が毎回ランナーを背負ったが、バックの守りに助けられた。


▲先発した太田

江崎久監督
「試合前は太田に行くところまで投げてもらって、北野にリリーフしてもらう予定だった。継投した4人の投手たちには、『とにかくがんばれ、みんなでつなごう。お前たちしかいない』と言った。今日はチャンスで1本でなかったが、それは全員がんばってやっているので仕方がない。明日は全員全力でプレーして勝ちたいです」

秋月翼主将
「今日の試合は自分が足を引っ張った。ピンチは何度もあったが、カバーできたと思う。明日は勝たないと終わる、という気持ちでやっていきたい」



(文=吉野瞳・文2、写真=庄司亮介・文3、吉田駿=法1)



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