春季リーグ戦 駒大に先勝
春季リーグ戦第6週の相手は駒澤大学。両校とも第5週の試合が雨天順延となったまま戦うことになり、うまくいけば勝ち点が一気に2つとれる大事な週となる。
1回戦は先発・湯本五十六(商4・藤代高)が6回まで、1死球を許すものの、無安打に抑える。
▲先発の湯本
湯本の好投を援護したい専大打線だが、駒大の投手からチャンスは作るものの、あと1本が出ない。6回裏に秋月翼主将(経済4・佐久長聖高)が中前安打で出塁し、5番河野上一馬(経営3・高陽東高)が送りバントで1死2塁と広げたチャンスに、6番飯倉茂章(商4・高陽東高)が中前適時打でようやく均衡を破り、1-0とする。
7回表、湯本は四球を許した直後に2塁適時打で同点にされてしまう。しかし、7回裏に2死満塁で河野上の左前適時打で2点を追加し、勝ち越しを決め3-1となる。
8、9回と湯本は毎回四球を出すものの、後続をしっかり抑え試合終了。終わってみれば1安打1失点での完投だった。
江崎監督コメント 「今日も選手達がよく踏ん張った。今は点を取られた後に点を取ったり、2アウトから点が取れている。そこがいいし、選手達が一生懸命なので勝ってほしいと思っている」
Q、先発の湯本の調子は? A、四死球で崩れる場合があるが、だいぶ良くなっている。
Q、東農大戦の決着がつかないまま駒大戦を迎えたが? A、長い目で見ずに、まず目先のことをしようと考えています。
2回戦は12日、神宮第2球場で第1試合、10時に試合開始です。
(庄司
亮介・文3)
専大スポーツ編集部
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