春季リーグ戦東農大に先勝!



 専大は4日、東都大学野球春季リーグ戦で東農大グラウンドを使用して東京農業大学と対戦。

1回表に専大は2番の小牧卓央(経営4・鹿児島実業高)の中前安打、3番の山内裕詞(経営3・相洋高)が四球で塁に出ると、4番の秋月翼(経済4佐久長聖高)が左前適時打で1点先制。続く5番の河野上一馬(経営3・高陽東高)が四球を選び一死満塁となり、6番の飯倉茂章(商4・高陽東高)が確実にスクイズを決めて1点追加。専大の攻撃は止まらず、7番の山崎大志(経営4・海星高)も中前適時打で2点を追加し、この回だけで打者一順して4点を奪った。


▲本塁に生還した村石賢祐(商2・日大藤沢高)


さらに2回から4回まで1点ずつ追加し、7点の大量リードで迎えた5回裏、先発の湯本五十六(商4・藤代高)が本塁打を浴びて2点を返されたものの、7回途中まで好投を見せた。


▲先発の湯本


8回表には飯倉の右適時三塁打、8番森山誠(経営3・金沢高)の左前適時打で3点を追加し、湯本の後を継いで投げた片岡聡二郎(商4・星稜高)が9回をしっかり抑えて、10-2で東農大に先勝した。


▲見事に継投した片岡


終わってみれば専大は先発全員安打となる合計16安打で、しっかりとした打線のつながりを見せてくれた。

江崎監督のコメント
Q:今日は首位の東農大が対戦相手でしたが、試合前に選手たちには何か声をかけましたか?
A:どんな試合展開になっても最後まで諦めないようにしよう、と声をかけました。

Q:明日に向けて一言
A:全員野球で頑張りたい。


秋月翼主将のコメント
「明日とらないと意味がないので、点を取れた次の日は取れないと言われているが、気持ちをしっかり切り換えて明日やりたいと思います」

Q:先発全員安打となりました。
A:たぶん初めてじゃないですか。チームの雰囲気がいいんで、それで打たせてくれていると思います。

Q:打線がうまくつながっているようですね。
A:ベンチもスタンドの応援もムードがいいので、そこにつながっていると感じます。

Q:明日に向けて一言お願いします。
A:今日は点を取れたが強いチームなので気を緩めないでいきたいです。


5日は10時から東農大グラウンドで東農大戦の2回戦が行われます。

(取材=庄司 亮介・文3、高田有梨・文2、吉野 瞳・文2



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