春季リーグ戦、開幕戦を快勝!



平成21年度東都大学野球春季リーグ戦が4月7日に開幕し、専大野球部は13日初戦を迎えた。
初戦の相手となる拓殖大学は、8日、9日と国士舘大学に2連勝を収めて勢いに乗っている。

専大の先発は湯本五十六(商4・藤代高)。




序盤は両校ともランナーは出すが決定打が出ず。迎えた3回裏拓大の攻撃、2死3塁で湯本の暴投で先取点を許す。
しかし、5回表1死から2番小牧卓央(経営4・鹿児島実業高)、3番山内裕詞(経営3・相洋高)、4番秋月翼主将(経済4・佐久長聖高)の3連打で同点とする。

試合が大きく動いたのは7回表。3番山内の打球が拓大投手に直撃し、突然の降板となる。
2死となったところで代打で起用された北田亘(経営4・酒田南高)が左前打で出塁し、続く6番飯倉茂章(商4・高陽東高)の適時2塁打で1点、7番山崎大志(経営4・海星高)の本塁打で更に2点の合計3点を加えて4-1と勝ち越す。


▲本塁打を放った山崎

8回表には1死1、2塁で3番山内、4番秋月の連打でこの回も3点を追加し、7-1の大量リードとなる。

投手陣は8回裏2死に湯本から太田真司(経営3・金沢桜丘高)、9回裏は片岡聡二郎(商4・星稜高)が継投し、拓大打線をしっかり抑えて、開幕戦勝利をもたらした。


監督コメント
「みんな元気よくやってくれて、練習した成果を出してくれた。(7、8回)よく打ってくれた。」

―1番に1年生植田一気(商・東北高)の起用について
(植田は)いいでしょう。野球センスが抜群で、野球をよく知っている。絶好の1番で、足もあるし何でもできる。



▲期待の新人植田

専大は合計安打14、得点7で、打線がうまくつながり、連打でしっかり点が取れていた。第2戦も勝利して勢いをつけたい。





庄司亮介(文3)



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