【バドミントン部】関東学生選手権 浦谷・篠田ペア準優勝、浦谷と福永が3位に
6月3日から7月7日まで、所沢市民体育館ほかで関東学生バドミントン選手権大会が行われた。ダブルスで浦谷夏未(商3・尚志高)・篠田未来(文3・富岡高)ペアが準優勝。シングルスで浦谷と福永彩(文2・昭和学園高)が3位に入賞した。以上の選手は今大会でベスト4に入ったため、10月に行われる全日本学生選手権大会(以下インカレ)への出場権を手にした。
ダブルスの準決勝、浦谷・篠田ペアは第1ゲームの序盤で相手にリードを許すも後半で9連続得点で勢いをつけ、2ゲーム連取で決勝へと駒を進めた。決勝では「リーグで負けた相手だったから向かっていく気持ちで臨んだ」と浦谷が語るように序盤から積極的な攻撃をしていく。しかし、長いラリーが続いたあとに点数を取られる惜しい展開が続き、15‐21、18‐21で準優勝に終わった。
シングルスの準決勝。浦谷の相手の法政大の窓場選手、福永の相手の日体大の高木選手ともに春季リーグで敗戦した相手との戦いとなった。両者とも序盤から相手の攻撃のペースをなかなか崩せず、浦谷が11‐21、15‐21、福永が17‐21、15‐21で検討するも2ゲーム連取され試合を終えた。
大会を終え「いつも同じ相手に負けている。もっと体力をつけるところから頑張りたい」と福永。「シングルスは春季リーグが終わってから調子が良くなかったので勝ちよりも自分のプレーを展開できるように意識してきた。ダブルスは優勝したかったから特に悔しい。上級生なので勝ちにこだわって練習していきたい」と浦谷。篠田は「昨年の東日本学生選手権(以下、東日本インカレ)では2位になれたが、今大会を見て強い相手はまだ多くいるのでどんな攻撃をされても平気なように対策をねっていきたい」と次の大会へ向け意気込みを新たにした。
次の東日本インカレでベスト32に入るとインカレへの出場権を獲得できる。多くの選手がインカレへ出場し、好成績を残すことに期待したい。
(小川 史緒梨・文2)