関東秋季リーグ戦 最終戦に勝利するも5位に終わる
9月11日から26日まで日体大健志台キャンパスにて関東秋季リーグ戦が行われた。
第4戦終了時点で、筑波大に対してのみの勝ち星を挙げていなかった専大は、最終戦の青学大に勝つことが入れ替え戦を回避するための絶対条件。チームスコア3-2で青学大に勝利したものの、5位で大会を終えた。
≪最終戦≫ ○専大 3-2 青学大●
1S ●安藤 0-2 本間○
2S ○田村 2-0 中森●
1D ○安藤・穴井 2-1 中原・神田●
2D ○平井・山田 2-0 中森・岡本●
3S ●植木 1-2 中原○
第1シングルスは主将の安藤真里絵(4・西条農高)。青学大の本間に1セット目から終始リードされ、後半は一気に点差を突き放されてしまう。続く2セット目も安藤のミスが目立ち、0-2で敗れた。
第2シングルスの田村千秋(4・昭和学園高)は何本かミスをするも、相手に流されることなく自分のプレーを貫き、優位に試合を進めていく。1セット目中盤に相手に連続ポイントを許すが、21-13、21-12で勝利した。
青学大戦でカギとなったゲームは第1ダブルス。安藤・穴井友喜(4・青森山田高)ペアの相手は中原・神田ペア。
出だしから好調で早々と11点とする。その後2点差まで追い上げられるも、逆転されることなく1セット目を先取する。続く2セット目は長いラリー戦が続き、両者一歩も引かない展開となったが、27-29で奪われてしまう。ここで相手に流れを持っていかれてしまうと思いきや、序盤から4連続ポイントを奪い、勢いにのった安藤・穴井ペアがそのまま勝負を決め、2-1で接戦をものにした。
その後の第2ダブルスは1年生の山田真央(埼玉栄高)と平井亜紀(高松商高)のペアが大活躍。平井の長身を活かしたスマッシュが次々と決まり、2-0で勝利した。
最後の第3シングルスでは植木実璃奈(1・埼玉栄高)が惜しくも敗れてしまうも、次につながる内容であった。
▲第2シングルス勝利の田村千秋
(大津智世・経営3、撮影=橋本里恵・文1)
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