6月30日、アミノバイタルフィールドにてオープン戦最終戦となる対立教戦が行われた。勝利に苦しむ専大は、最終戦こそ勝利で飾りたいところであったが、結果は26-56と大きく離され敗北した。
第1Q(クォーター)、早々から立教大に攻め込まれ、インターセプトを許すなどして、3連続TD(タッチダウン)を取られてしまう。専大も離されまいとTDを成功させるが、キックは失敗。6-21と厳しいスタートを切る。
第2Q、差を縮めたい専大であったが、立教大の圧倒的なプレーを抑えきれず、さらに2度のTDを許してしまう。6-35でハーフタイムを迎える。
粘りを見せたい第3,4Qでは、立教大に追加点を取られてしまうものの、専大も#15 QB升川岳史(商3・法政二高)を中心に積極的なプレーを見せ、TDを成功させた。
後半では互角な戦いを見せたが、前半の失点が大きく響き、26-56という結果に終わった。
少ない人数というハンデを抱えているがゆえに、前半から力が出し切れないところが今回の大きな敗因となった。今後この課題を乗り越え、秋シーズンにどう繋がってくるか注目したいところだ。
松澤監督のコメント
「今シーズンでは試合の入り方が課題となった。原因は選手1人1人の気持ちだと思う。最初から強い気持ちで向かっていくことがまだできていない。ミスすることは構わないが、積極的なプレーができなかったのが問題である。今から全力でやって、秋までにチームを成長させたい」
(金高 結・文2)