関東大学選手権大会開幕

 4月4日からダイドードリンコアイスアリーナで秩父杯第58回関東大学選手権大会が開幕し、専大は東海大相手に0-3で敗れた。
専大の初戦は、同じ一部Bに属する東海大。前年度の秋季リーグ戦では6-1と圧勝していた。
この日は序盤から東海大のペース。専大はゴールを狙って果敢に攻めるが、シュートに行く前にパスカットされるシーンが目立った。しかし味方の好セーブもあり、第1ピリオドは両校0点で終えた。次の第2ピリオドは専大が何としてでも先制点がほしいという気持ちが伝わってくる展開で、多くのシュートを試みるがあと一歩のところで相手に阻まれてしまう。均衡が破れたのは10:56。相手に先制点が決まった。専大はこのピリオドで相手の倍以上の13シュートをしたが、ゴールの網を揺らすことはなかった。続く第3ピリオドでなんとか勝ち越したい専大だったが、東海大の勢いを止めることはできなかった。
今回負けはしたが、まだ試合は続く。(次の大会は同会場で4月13日に19:30から行われる。対戦相手は駒大と国士舘大の敗者)全勝すれば5位になれるのでぜひ勝ち進んでほしい。

【反則】
第1ピリオド
04:45 44対馬 エルボリング 2:00
06:27 74桶川 チャージング 2:00
10:05 3小泉 スラッシング 2:00

第2ピリオド
06:14 10伊波 クロスチェッキング 2:00
06:17 11袖山 クラッシング 2:00
08:51 10小林 アイスティック 2:00
10:56 19野澤 ゴール 0-1
    9山内 アシスト
11:10 75北村 チャージリング 2:00
14:28 17坂本 ボーディング 2:00
14:52 10伊波 インターフィアレンス 2:00
15:38 81武尾 ホールディングステッキング 2:00

第3ピリオド
00:46 3小泉 フッキング 2:00
02:15 7照井 ホールディング 2:00
09:19 3小泉 ラッシング 2:00
10:09 10小林 フッキング 2:00
〃   74桶川 フッキング 2:00
10:48 4三田村 スラッシング 2:00
11:27 73西澤 チェッキングヘッド 2:00
〃   33金沢 〃
15:15 60袴田 ゴール 0-2
    11井上、12秋山 Wアシスト
16:47 77羽原 トリッピング 2:00
19:54 24高橋 ゴール 0-3(ノーアシスト)



【試合後のインタビュー】
■平野翔太主将(経営4・八工大一高)
―残念な結果になってしまいましたが、今日のコンディションは?
「コンディションは悪くはなく、いつも通りでした」
―今年のチームはどんなチームですか?
「去年より人数が少ないので、一人ひとりがまとまってチーム一丸とならないと勝てないと思います。個人プレーでなくパスなどの連携プレーを中心にやっていく感じですね」
―4年生が中心だったCF(センターフォワード)が抜けてしまいましたが
「ポジションをあちこちやる選手が少ないので、一人ひとりが自分のポジションでやるべき仕事をしないとチーム全体がばらばらになってしまうと思います」
―前回東海大には圧勝していましたが、今日の敗因は?
「内容は悪くなかったんですが、攻撃しても決められませんでした。逆に相手はカウンターできっちりものにしていました。決めるべきところで決めないと勝てないですね」
―気持ちで押すチームだと聞きましたが?
「今年のチームは気持ちがどうこうよりも、今は練習して個々のレベルを上げていくことが課題。気持ちはそのあとからおのずと上がっていくと思います」
―今日の試合で新入生が出ていましたね。
「練習でいい動きをしているのでどの選手にも期待しています」

(文=吉野瞳・文2、山中克浩・経済2)



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